映画「田園の守り人たち」公式サイト » Cast&Staff

ナタリー・バイ
Nathalie BAYE

1948年7月6日ノルマンディ北東部生まれ。自由奔放な画家夫婦の元に生まれる。失読症のため14歳で学業を中断してモナコのダンス学校に編入。ロシアバレエを学ぶため17歳でニューヨークへ渡る。帰国後は一転、舞台を志し、クール・シモン演劇学校、そしてコンセルヴァトワールへ進学する。『夏の日のフォスティーヌ』(72)で映画デビューを果たし、 その後『映画に愛をこめて アメリカの夜』(73)、『恋愛日記』(77)、『緑色の部屋』(78)などフランソワ・トリュフォー監督の作品に出演。また、モーリス・ピアラ監督やジャン=リュック・ゴダール監督らの作品にも早期に出演し、『勝手に逃げろ/人生』(79)ではセザール賞助演女優賞を獲得。90年代に入ると『ポルノグラフィックな関係』(99)でヴェネチア国際映画祭主演女優賞を受賞、『キャッチ・ミー・イフ・ユーキャン』 (02)でディカプリオ演じる主人公の母親を演じた。近年では若い世代の映画監督からもラブコールを受け、神童グザヴィエ・ドラン監督『わたしはロランス』(12)、『たかが世界の終わり』(16)などにも出演している。
ローラ・スメット
Laura SMET

1983年10月15日ヌイイ=シュル=セーヌ生まれ。父は国民的ロックスターのジョニー・アリディ、母はナタリー・バイ。オリヴィエ・アサイヤスの推薦によってグザヴィエ・ジャノリの長編第一作『Les corps impatients(原題)』(04)で主演デビューを果たし、ロミー・シュナイダー賞を受賞、セザール賞有望新人女優賞にもノミネートされた。ブノワ・マジメルと共演したクロード・シャブロル監督『石の微笑』(04)やアガサ・クリスティー小説の映画化『ゼロ時間の謎』(07)、映画界のもう一つのビッグ・ファミ リーであるフィリップ・ガレル監督、ルイ・ガレル主演の『愛の残像』(08)などに出演。4年間の休養を経た2014年、4作品(『イヴ・サンローラ ン』、『96 heure(原題)』、『EDEN/エデン』、『Tiens-toi droite(原題)』)に出演し完全復活を遂げた。翌年にはジャリル・レスペール、ジェラール・ランヴァンと共演した『ブルゴーニュで会いましょう』(15)などがある。本作が母ナタリー・バイとの映画初共演。
イリス・ブリー
Iris BRY

1995年8月8日パリ生まれ。イラストレーター兼編集者の父と美術教師の母との間に生まれる。図書館学の学位を取ったばかりの時、偶然本作のキャスティング・ディレクターのカレン・オトワの目に留まり、 オーディションを経てフランシーヌ役を獲得。女優の経験は皆無ながら、ナタリー・バイやローラ・スメットたちを相手に堂々たる演技を披露、セザール賞とリュミエール賞の有望新人女優賞にノミネートされた。イザベル・ユペールと共演の『La daronne(原題)』(ジャン=ポール・サロメ監督)が待機中。
撮影:キャロリーヌ・シャンプティエ
Caroline CHAMPETIER

1954年パリ生まれ。IDEC(高等映画学院、現フランス国立映画学校FEMIS)で学び撮影監督を志す。ジャン=リュック・ゴダール、ジャック・ドワイヨン、ブノワ・ジャコー、ジャック・リヴェット、フィリップ・ガレル、アンヌ・フォンテーヌ、アンドレ・テシネ、レオス・カラックス、諏訪敦彦、河瀨直美など100本以上の作品に参加する撮影の名手。グザヴィエ・ボーヴォワ監督のほぼすべての作品で撮影を担当しており、『神々と男たち』 でセザール賞最優秀撮影賞を受賞。本作では、セザール賞、リュミエール賞の両賞にノミネートされている。FEMISで教鞭を取るなど後進の指導にも当たっている。
音楽:ミシェル・ルグラン
Michel LEGRAND

1932年2月24日パリ生まれ。作曲家で俳優の父の元に生まれ、パリ音楽院でピアノを学ぶ。1954年にアルバム「I Love Paris」が800万枚の大ヒットとなり一躍時の人に。その後、ジャン=リュック・ゴダールには7度、ジャック・ドゥミへは10度の楽曲を提供する。『シェルブールの雨傘』 (63)ではアカデミー賞(作曲賞/ミュージカル音楽賞/歌曲賞)にノミネート。その後ハリウッドに進出し、『華麗なる賭け』(68)でアカデミー賞オリジナルソング賞を獲得。アカデミー賞に2度輝き(12回ノミネート)、グラミー賞を5回受賞(27回ノミネート)するなど数限りない栄誉に輝くレジェンド。2019年1月26日逝去。